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[コメント] 少年(1969/日)
- 点数順 (1/1) -

★5黒い日の丸を背負う「少年」。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
★5これは、「少年」の姿を借りた、私たち自身の物語だ。私にとっても、そしてきっと他の誰かにとっても。 [review] (ピカレスク)[投票(3)]
★5戸田重昌の美術的解釈には共感できる。少年を中心に家族の調和が変わってゆく。素晴らしい作品だと思います。 (chokobo)[投票]
★4継母と少年の微妙な関係。車道に突き倒されても、継母を慕う。大島渚の怒りが静かな映像の陰から地響きのように震えている。きっと伝わる、あなたにも伝わる。 (sawa:38)[投票(5)]
★4なら最初からワンタン頼めよ、渡辺文雄 (kenichi)[投票(4)]
★4アンドロメダ星雲からやって来た宇宙人は「正義の味方」である。つまり正義を行なう者の手助けをし、悪人や怪獣を倒すためにこの星に来ているのだ。だが、それを自分と重ね合わせて見る少年が「正義の人」が人を死に至らしめるのを見た時、「正義の味方」はどうすればいいのだろう? [review] (水那岐)[投票(3)]
★4高知、福山、松江、城崎、天橋立、福井、敦賀、秋田、稚内、札幌、大阪と舞台を繋ぐ、一種のロードムービーだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4供述調書みたいに淡々と不気味な少年のナレーションが次第に物悲しく聞こえてくる。 (TOMIMORI)[投票]
★4本当に寒そうな北海道の本当に冷たそうな雪の中、本当に辛そうな顔をしている幼児とは対照的に、頑固なまでに「少年」を演じる少年。それに応えるかのごとく、見事に崩れていく雪の塊。このシーンだけでも素晴らしい映画だと思う。 (ナム太郎)[投票]
★4田村孟はホンット色んな事件を見つけてくるねぇ〜。関心してしまいます。左右非対称の図式的画面など”らしさ”も保ちつつ、大島作品としては異例の平易さで子供にも見せてあげられる良作。 (町田)[投票]
★4少年がつらい現実を受け入れていくのと同時にファンタジーで心のバランスを とろうとするのが何とも切ない。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★4あの子役どこから連れてきたのだろう。大島のキャスティングセンスは天才的だ。 (あおのり)[投票]
★3タイトルバックに続き、行く先々の街にやたらヒノマルが出てきてニッポンファッキンメーンと絶好調で煽ってくる。とても元気で素晴らしい。70年代生まれの自分には、「ウルトラマン」の背景と同じ60年代の街並みは魅力的だ。 [review] (ペンクロフ)[投票(5)]
★3幼児虐待。子供を食い物にする親って、いつの時代にも存在するのだなぁ・・・。 [review] (Linus)[投票(2)]
★3子供だって子供なりに考え、行動する。現状を嫌悪しながらも抜け出すために侵さねばならない罪の重さを知っている少年。本能的に家族を守ろうとする少年の姿には、この年頃だからこそ持ち得た純粋さと崇高さがある。 (マッツァ)[投票(2)]
★3子供は親を選べない。051103 [review] (しど)[投票(1)]
★3「少年」と言うタイトルが表してる通り、あの少年の芝居と存在感は素晴らしいモノがあると思った。最後まで飽きはしなかったんだけど、何が言いたいのかあまりわからなかったのがツライ。 (Ryu-Zen)[投票(1)]
★3淡々としていて感情移入できませんでした。リメイクすれば面白くなりそう。 (kt)[投票(1)]
★3澄み渡ったクリアな画面が印象的。少年の心象風景を現わしているようで、物悲しさを誘う。 [review] (G31)[投票]
★3大島監督作品に感傷は似合いません。 [review] (甘崎庵)[投票]
★3期待した程では無かった。淡々とし過ぎて疲れる。観てて飽きさせない為にもうちょっと抑揚も必要なのではないか。長男役の子と、小山明子は好演。 (直人)[投票]
★3継母にとともに脱出を図ろうとする少年に向かって、肩の傷痕をさらし戦友の死をがなりたてる父親の被虐的諦観に戦後20余年を経てなお社会の底辺に隠れ徘徊する敗戦の亡霊を見る。冒頭の黒い日の丸ほど寡黙に国家を挑発したシーンを私は見たことがない。 (ぽんしゅう)[投票]
★3巨人の帽子が黄色いってとこがミソ。 (リーダー)[投票]
★3この映画の見どころは食事シーンか?宗谷岬の饅頭は美味しそう。城崎で買ったパンは不味そう。その他カツライスにワンタンに中華蕎麦etc.…。しかし所謂ホームドラマにおける家族の団欒とは一寸意味が異なる。 (熱田海之)[投票]
★3いろいろ考えさせられた。だがこの少年の姿はどこか不自然に思われ、共感はできなかった。とりわけ家族が分裂する後半部がすごい。 (ちわわ)[投票]
★2題材を聞いたときには、絶対おもしろい!!と思った。だからこそ、起承転結はっきりさせればもっとおもしろくなるはず。 (あちこ)[投票]
★2この題材を黒塗りの日の丸で規定してしまうところに大島の横暴を感じる。情緒的な泣かせと政治的な反権力指向の狭間で物語は宙に浮いて居所を失う。後者であるならよりブラックな諧謔を、前者であるなら木下イズムへの転向をだが、それはできぬ相談。 (けにろん)[投票]