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[コメント] 新宿泥棒日記(1969/日)
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★4街を自分の体で歩けた最後の時代。吉本ばなながマンガ『鉄コン筋クリート』を評した「自分の町を自分の体で生きたくなる」という言葉を思い出す。東京の映画館で観た時は、映画館を出た時そこに映画の世界が持続しているかの如き感覚を抱いた。 [review] ()[投票]
★1これは破綻しちゃってるなあ。 (G31)[投票]
★1分からんものは分からん (kenichi)[投票]
★2アートといえばアート。アートじゃないといえばアートじゃない。そういう作品。 (リヤン)[投票]
★5♪こ〜こは〜アリバ〜バ 謎のォ街ィ〜♪60〜70年代に連綿と続いた新宿のエロティシズムは、フヌケた横尾忠則などに太刀打ちできるものではなかった。嗚呼、左派のバイブルたる書物たちの懐かしさ。唐十郎と赤テントの限りないいかがわしさ。この時代を青年として体験したかった、と心底思う。 (水那岐)[投票]
★2多分に場当たり的であり1個の街の名を冠した巨視的視点での構築からは程遠い。アナーキーたろうとする作者の表層的ゴダール節は真のアナーキズムどころか混沌を映画的に表現するにも至っていない。ラストの騒乱のドキュメントは限りなく虚しい。 (けにろん)[投票(2)]
★3みんな酔っ払ってるダケじゃないか?とくに佐藤慶。 (ピロちゃんきゅ〜)[投票(1)]
★3語られても出てくる人の価値がこっちが解ってないから、どうも世代を感じる・・・・映像は低予算なのに飽きないってところは凄いね。 (t3b)[投票]
★4大島渚は嫌いだけどなぜかこれは好き。唐十郎が新宿の街を駆け回るだけでワクワクしてくる。小沢健二が学生時代紀伊国屋書店で万引きしてた話は有名です。さあ、若者たちよ、テレビを消して紀伊国屋書店に行こう! [review] (リーダー)[投票]
★5このドタバタを見終えて「新宿」を自覚した。これが新宿の現実であり未来なのか。自分を失える空間。自分を消す空間。それが新宿だというのか。この都市のあり方と予言的な描写に圧倒される。恐ろしい映画だ。 (chokobo)[投票(1)]
★260年代末期の反体制的な空気とアナーキーでどこか不穏な怪しさを持った街、新宿。そして騒乱好きな男、大島渚。この組み合わせでツマラナイ訳がないのだが・・・。結果が、延々に続くセックス論なんて期待ハズレすぎて退屈なだけだった。 (マッツァ)[投票]
★3なんか、今見てみるとこのデタラメぶりがほほえましい。 (crossage)[投票(1)]
★3うわぁ〜。高橋鐵が出てるよ。カンドー。学生時代、高橋鐵の「アブノーマル」(河出書房新社)を読んで衝撃を受けました。・・・しかし、 [review] (Linus)[投票(2)]
★3「新宿」という街が持つ猥雑さ、そのエネルギーを「理解」することはできても、「体感」することが出来なかった。「肉体」に迫ろうとしながらも、いつもそれに裏切られる「観念論者」大島渚の長所と短所を併せ持った映画。 (若尾好き)[投票(4)]
★5これを見た時、なんだか掘り出し物の骨董品に出会ったような気分になった。横尾忠則の出てる映画なんて他に無いしね−。親の世代のイメージをそのままにしたような、そんな印象も持った。 (kido)[投票(1)]
★3頭の中で考えた“性の解放”からなんとか飛躍しようと、また頭の中で考る。そんなジレンマを感じてしまう。30年前の性意識。 (ぽんしゅう)[投票(5)]
★4唐十郎の歌が耳に残る。佐藤慶渡辺文雄が女を追い掛け回すシーンも変だ。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★5横山リエが本を、ものすごく何層にも高く積んで抱きしめるシーンが印象に残っている。大島の映画にしては女性的な、珍しくポエムな映画と思う。 (セント)[投票]
★5あの時代の雰囲気がリアルに感じられた。紀伊国屋の社長の演技にびっくり! (あおのり)[投票]
★4紀伊国屋をうろつくところが好き。変な映画と今更ながらに思う。 (ぱーこ)[投票(1)]
★5この映画をリアルタイムで見れたことにしあわせを感じる。「新宿見たけりゃいま見ておきゃれ。じきに新宿、原になる」の預言通り (まご)[投票(1)]
★5大島映画の怪作、傑作。なぜか出てる高橋鉄。 (itv)[投票]