[コメント] 愛の亡霊(1978/日=仏)
日本映画の記憶―溝口・稲垣・木下・正樹・増村・今村、そして大島。これはそれまでの邦画の集大成的な傑作。役者の存在感、話の判り易い面白さに加え、撮影・美術・照明・音楽・編集など全てが圧倒的に素晴らしい。
全く同じ台詞で繰り返される、饅頭を使った件が秀逸。大島らしい稚戯と、映画魔術に酔い痴れた。
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