[コメント] 愛と殺意(1950/伊)
アントニオーニのデビュー作、と言えばどうしても気になるところ。思わせぶり、少々観念的なセリフのオンパレード、芝居くさいストーリー、、とアントニオーニのもう世界が小さいながらも展開されている。
ハナシとしては富豪の妻の過去を探偵が探ると言う通俗性が面白いはずなのに、空回りしている感あり。1950年の映画で、でもこの観念性は、やはり優れていると言うべきか、時代を先行していると言うべきか、退屈以外の何者でもないと言うべきかはそれぞれ自由であるべき。
確かに風変わりな作品であると言うのは事実である。
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