[コメント] X-MEN:フューチャー&パスト(2014/米)
「パスト」★5、「フューチャー」★3.あわせて4点になりました。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
ドラマも演技もしっかりしていた「パスト編」。ファスベンダーとマカヴォイの2人だけで、映画が成り立つ。もちろんアクションも申し分ない。
かたや、人はいっぱいいた「フューチャー編」。大ベテランの2人はさすがの貫禄だが、そのほかは見所が薄い。アクションは、相手がアレだから、かなりの大味。
その二つの世界を繋ぐ存在の「ウルヴァリン」だけど、今回は結構微妙だ。まずアクションに今回あまり出番がなかった。戦いの場面でも、活躍してるのはマグニートだったり、クイックシルバーだったり。まだ「アダマンチウム」がないから仕方ないの?
その分「セクシーショット」で存在感をアピールしようとするが、そのシーン自体に違和感ありすぎだし、結構ビルトアップしたファスベンダーの方が格好いいよ。
ただ、「ミスティーク/レイヴン」のところは少々疑問。だいたい「X−MEN」シリーズの1から3までと、ファーストと今作とでは、まるで別人だし。それにまぐにートーとプロフェッサーがあのご老体ならば、「1〜3」のミスティークも、もっと年をとっているはず(アンチエイジングの化粧?それともそれが変身?、いや3で力を失ったときにも「若かった」はず。
過去作でウルヴァリンとジーングレイを急接近させたみたいに、ミスティークも変わってしまったのは残念。そういえば「フューチャー編」で、「今」のミスティークは登場させなかったのはなぜ?
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。