[コメント] イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密(2014/英=米)
「人の心がわからない天才」でもなく「一見人の心がわからないけど実はいい人な天才」でもない複雑なキャラクターに着地させたベネディクト・カンバーバッチの演技だけでもお金を払う価値あり。気持ちが晴れる映画ではないけど、良作。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ジョーンに別れを告げるベネディクト・カンバーバッチの目芝居がおそろしくうまくてひっくり返った。編集の妙もあるかも。
他の役者のうまさも必見(ただしキーラ・ナイトレイはミスキャスト感あり。下手じゃないけど顔が現代的過ぎる感)。
それにしても日本で作った予告編ではなぜチューリングが死ぬことになったのかについてのほのめかしが削除されていてどうかと思う(オリジナル版にはあり)。
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