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[コメント] 駆込み女と駆出し男(2015/日)
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★3段々と弱っていくお吟と、怪我も癒え、文字や薬学、武術を学び段々と輝いていくじょごの対比は素晴らしい。お山のトップ法秀尼の存在感と可笑しみがもっと出ればさらに良いのだが、、、 あ〜八犬伝が読みたくなりました。 [review] (さず)[投票(1)]
★3愚劣な圧制に抗する義賊や理不尽な弾圧に虐げらる切支丹を点描しながらDVネタを主軸に据える強弱感へのセンスはやっぱ原田には無いと思う。仕組みに欠けると言う以前に表層にしか興味が無さそうな本質が露呈する。審問会の大仰なロケセットが虚仮威し。 (けにろん)[投票(1)]
★3飽きずに見せる力はある映画だと思う。大泉洋は、『清須会議』でも思ったけど、達者な役者ですね。 [review] (もがみがわ)[投票(1)]
★3市川崑作品を思わせるスタイリッシュンな映像と流麗なカッティングのスピード感が心地よい。その分、女たちの逸話の語りが駆け足なのは痛しかゆし。満島ひかりの成りきり力演と戸田恵梨香のテレビ芝居のチグハグさもドラマに没頭できない原因かも。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3実力派の堤と満島がやはり良い。陽月(院代役)が美しい。音楽も撮影も秀。なのに心にずしっと来ないのは何故だろう。原田の監督は及第点だがホンは×。品が無い。言いたい事が分からない。単なる扇情主義。戯作者井上の遺作、そのままの映画化は望むべくもないが。 (KEI)[投票]
★2女たちのエピソードがバラバラのうえ、上っ面を撫でるだけで踏み込まないので全然入り込めない。「最強の愛嬌」大泉洋をもってしても、たかだか143分が長尺に感じられる。脚本に難がある。 (ペンクロフ)[投票(1)]
★2また原田眞人か。彼は毎回役者に意図的に台詞を早口で喋らせ、その上聞き取りにくい編集をする。本作では女が泣いてるシーンをぶった切って本を焚くシーンを2秒挿入。いや、ホントに相性悪いです。 [review] (IN4MATION)[投票]