★5 | あの時代は終戦からたった9年で初代『ゴジラ』を製作したが、この時代も東日本大震災から5年で『シン・ゴジラ』を製作し、熊本地震の年に公開した。 [review] (kiona) | [投票(10)] |
★5 | 「東京に血糊を塗りたくる」。直接的なえげつない演出に震えた。福島でもいつでも生死を問わず血は流れたのだ。私たちはすぐそれを忘れてしまう。そして私は血を流さなかった。モニタ越しにそれを眺め、破壊へのある種の快感を感じる生理に対し、作家として正直な超破壊を繰り出しつつ、「思い出せ」という寓意も明確。まさか監督から説教されるとは。ムスカよろしく「・・・素晴らしい!」と呟きつつ涙が流れた。複雑な感覚です。 [review] (DSCH) | [投票(9)] |
★5 | 「会社」が作ったものより、「優秀な個人」なんですね。少なくともエンターテイメントに関しては完全に。 [review] (おーい粗茶) | [投票(9)] |
★5 | 14年のギャラゴジラを観て「もう日本が出る余地ないんじゃね」と思っちゃった僕は恥じたい [review] (ギスジ) | [投票(8)] |
★5 | これが、セカンドインパクト。これが、イーオンの英会話。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] |
★5 | たとえるならあれだ。近所の子どもと散歩しつつ彼お得意の恐竜話を聞いていた時「○○サウルスはね、あのビルよりも大きいんだよ」と言われて思わず立ちすくんでしまった時のあんな感じだ。その瞬間、いつもの町がとんでもなく恐ろしい光景に見えたんだ。今でもたまに怖くなるんだよ、その恐竜の名は憶えてないのに。 [review] (tredair) | [投票(6)] |
★5 | 庵野監督、ヱヴァの件は許した。と、上からナニサマ発言。 [review] (サイモン64) | [投票(5)] |
★5 | 別に「こういうゴジラが観たかった」わけでもない。なのに、何だこの興奮は。虚構が現実を圧倒せんとする。それに対し、あらゆる現実を持って虚構に立ち向かう登場人物達のやり取りが何と心地良いことか。こんな怪獣映画は初めてだ。やられた。完全にしてやられた。 (荒馬大介) | [投票(5)] |
★5 | 庵野は庵野。ゴジラはゴジラ。これはエヴァンゲリヲンの実写版だ。 [review] (ぱーこ) | [投票(4)] |
★5 | 原理主義者と呼ばれてもいいです。ゴジラナショナリストと呼ばれてもいいです。私は、これが見られたので、それで良かったです。 [review] (ロボトミー) | [投票(4)] |
★5 | 夜中にボンヤリと東日本大震災時のドキュメンタリーを見ていたら、唐突にシン・ゴジラを発見した。爆発した福島第一原子力発電所に放水する映像とシン・ゴジラのあるシーンの構図がまったく同じだったのだ。記録された出来事を模倣すること。それは物語という名の記憶の改竄を超えるということだ。 [review] (ジョンケイ) | [投票(3)] |
★5 | ゴジラは特別な存在だと再確認しました。 [review] (カプリコーン) | [投票(3)] |
★5 | ものすごく理性的で理想を掲げた映画でびっくりした。 (華崎) | [投票(3)] |
★5 | 美男美女ばっかりとか、演技の質とか言いたいこともあるけれど、ハリウッドでも作れない「これが観たかった」ディザスタームービーとして評価したい。(2016.8.4レビューに追記) [review] (月魚) | [投票(3)] |
★5 | これを面白いと思う海外の観客が居たら、そいつはどっかオカシい。と何千何万の日本人が嫌らしい笑みを浮かべる映画。☆4.6点。(→実際には結構いたらしい) [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★5 | 名作です。ゴジラファン特撮ファン以外の方にもお勧め。東宝の公式予告編での「マスク姿で逃げる人々の映像」「鷺巣詩郎の荘厳で神々しい楽曲」これらの映像や楽曲が仄めかす予告を裏切らない作品。■2016年夏・劇場にて鑑賞■ [review] (Myrath) | [投票(2)] |
★5 | ハリウッドゴジラには無かった「絶望感」 [review] (てれぐのしす) | [投票(2)] |
★5 | 巨大なゴジラにゴジラのテーマが被さっただけで、僕らの涙腺は崩壊する。これぞ日本文化のDNAや! [review] (代参の男) | [投票(1)] |
★5 | これは凄い。予告編では想像できないほど断然いい。日本でも怪獣映画のジャンルで、こんなに質のいい、レベルの高い、海外に出しても遜色のない秀作を輩出出来たのが素直にうれしい。ラストのクレジット、五十音順ですべての俳優の気持ちが結集しており見事。 [review] (セント) | [投票(1)] |
★5 | 初代ゴジラの次に良い。 (翡翠) | [投票(1)] |
★5 | ホント、日本の悪いシステムを馬鹿にしてるから、「会議」「会議」の連続だね。完全に官僚を馬鹿にしてるね。庵野監督。 (ぼり) | [投票] |
★5 | この内容なら140分使ってくれてもいいと思えるくらい濃厚な120分。石原さとみのイーオン宣伝がなければもっと良かったのだが、何より、プロの俳優だけを使った映画はやはり面白い。90/100 (たろ) | [投票] |
★5 | ホンモノの無慈悲を観た。 [review] (ALOHA) | [投票] |
★5 | エヴァっぽさを特に強く感じたわけでもないし、台詞回しは庵野っぽいけどシーン構成は樋口っぽいなと思ったし、そのせいかどちらかというと「ガメラ2」感が強かった。 [review] (じゃくりーぬ) | [投票] |
★5 | いちばん好きにしたのは監督だった、というお話。 (ホッチkiss) | [投票] |
★5 | アメリカ製作より日本製作の方がダントツで迫力が上ですなっ! (pom curuze) | [投票] |
★5 | 絶望的な逆境におかれても諦めずに努力し続ければ、他の人々の心を溶かし善意の輪が拡がることで希望の光が差し込める・・・結果ダメだったとしてもいいじゃないか。 [review] (考古黒Gr) | [投票] |
★4 | この映画の「何かが欠けている感」と、石原さとみの役作りのリアルさについて。 [review] (ロープブレーク) | [投票(11)] |
★4 | 特撮映画にも『ゴジラ』にもそれほど思い入れのない私が楽しめたのはどういうことか。(※2回目視聴追記) [review] (BRAVO30000W!) | [投票(8)] |
★4 | キャラクタの造型が純粋である。ある種の映画において「殺人者」は殺人者ゆえに人を殺め、「刑事」は刑事ゆえに捜査をする。その行動は必ずしも心理的根拠を要しない。同じく「巨大不明生物特設災害対策本部」がゴジラ対策に粉骨砕身するのは彼らが巨大不明生物特設災害対策本部の成員だからでしかない。 [review] (3819695) | [投票(8)] |
★4 | 庵野秀明、棒読みで早口な「未来への祈り」 [review] (ペンクロフ) | [投票(8)] |
★4 | 登場人物は多かれど、悪化する事態に皆なすすべもない。描かれない細部は確かに複雑なものがあろう。しかし、描かれている状況自体はシンプルそのもの。いったん落着を見出すという劇映画の御定法一点を除けばこの映画、実に夢に、特に悪夢に構造が似ている。 [review] (ジェリー) | [投票(5)] |
★4 | アンノヒデアキの逆襲 [review] (たかやまひろふみ) | [投票(4)] |
★4 | 特撮の進歩を確かに感じる迫力があった。それにしても特撮のがんばりに比例して、生身の人間の演技、演出がどんどん臭くなるのは日本の怪獣特撮映画の宿命なのだろうか? [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★4 | 日本はまだやれる的メッセージが迎合的だし総理だ大統領だの大風呂敷広げ茶番に見えるのも難点だが、異能集団こそが危機を回避し得るという「半島を出よ」的コンセプトと第1形態の想定外のズレ感。そしてガス→炎の吐瀉リアリズムの果ての激烈カタストロフ。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 随所にエヴァ的手法を取り込んだ庵野ゴジラ。早口でまくしたて緊迫感を煽るドラマパートは従来のゴジラシリーズには見られなかったもの。それだけでも一見の価値がある。そしてやはり自衛隊対ゴジラ、ヤシオリ作戦の発動など、対ゴジラ戦の描写は童心に戻って楽しめる。もはや、ゴジラは単なる怪獣ではなく使徒・厄災として捉えて描くのが正解に思えた。 [review] (IN4MATION) | [投票(2)] |
★4 | 使いたくても「ゴジラ」じゃないからと誰もが躊躇していた宇宙大戦争マーチを伊福部括りで臆面なく使い、作品はゴジラよりも政府をせせら笑うことに注力し、海外でも売れようなんてツユとも思ってないほどのセリフ量で埋め尽くした100%日本向けガッズィーラ。 [review] (tkcrows) | [投票(2)] |
★4 | 自分にとって、「シン・ゴジラ」ではない。「シン・妖星ゴラス」として楽しませていただきました。 [review] (YO--CHAN) | [投票(2)] |
★4 | 戦災も震災も同じ括りで捉える国民性からすれば、謎の巨大生物に防衛出動で対抗することも全く違和感はない。 [review] (緑雨) | [投票(2)] |
★4 | 石原さとみだけリアルじゃなかった。 (stimpy) | [投票(2)] |
★4 | リアルさ加減が程よい。話が横道に逸れない。多量の人物が容貌や所持品、口調などで描き分けられている。いずれも日本映画には珍しい。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★4 | 情報量は多いが、答えは込められていない [review] (HAL9000) | [投票(1)] |
★4 | ゴジラの大暴れっぷりには大興奮したのですが、それ以外は色々と細部においてうーん...。 [review] (K-Flex) | [投票(1)] |
★4 | 庵野秀明がゴジラを作るぞ。という未曽有の事件に右往左往するオタク中年たちのドキュメント。主人公もゴジラも共に、この狂騒を淡々と眺める庵野さんって感じで、逃げ惑うエキストラが一番主役な気がしました。 (pori) | [投票] |
★4 | 「アニメの実写化」というか、実写映画を徹底的にアニメ的に作るとこうなるという印象。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 『石原さとみ』のキャラクター造形がびっくりしたな、しかもアメリカ人役。あの役無理矢理過ぎた。ハリウッドだと長谷川博己との安いロマンスにするんだろうけど。音楽が『エヴァンゲリオン』で、話の内容もエヴァに似てた。未確認の巨大生物が東京を襲う。(2017/04・18/NSS) (USIU) | [投票] |
★4 | わかりやすい映画は好きです。平泉成さんも好きです。 (カルヤ) | [投票] |
★4 | 大人のためのゴジラ映画? [review] (momotako7) | [投票] |
★4 | 「ただ歩いてるだけですよ」 (薪) | [投票] |
★4 | 民間をバッサリ削ぎ落とす思い切りの良さ。“ポリティカル・アクション”の看板に偽りなし。 (もーちゃん) | [投票] |