[コメント] ケンとカズ(2016/日)
アップショットが多用されるが、それに耐える役者陣の顔面力。
揉み合うシーン、喧嘩シーンも多く登場するが、その際もアップが効果的に使われていて、惹き込まれる。
きっと低予算の作品だろうが、カメラワーク、編集等の巧みさによって安心して観ることができる。
粗削りさもあるが、不穏さを感じさせるダムのショットの挟み方といい、あくびをする面々のショットでの画面の緩ませ方といい才能を端々に感じさせる。
ぽんしゅうさんのコメントがなかったらきっと観ていなかった作品。良い出会いだった。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。