★5 | 何故こんな邦題に?という論議があったみたいだけど、いやいや、原題もなかなか内容に合ってない。それくらいとっ散らかってる物語ではあるけど、理屈じゃない楽しさと可愛さがこの作品には思いっきり詰まってる (tkcrows) | [投票(1)] |
★2 | いろいろ納得いかず、笑えず。ブリュッセルって広島市くらいの都市だ。この狭さがそのままキリスト教の了見の狭さに繋がっていて、居心地が悪い。いじりかたが半端なんだ。JCVDよりJCいじれよツッコめよ、と思う。 (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★3 | ブノワ・ポールヴールドは常に独創性を持った俳優だ。少女ピリ・グロワーヌも彼の向こうを張るに足る不敵な面構えが頼もしい。まずおっさんが散々な目に遭うギャグ物語として確かな作りで、その因果応報とも不条理とも云える受難ぶりにはトムとジェリー感、ロードランナーとワイリー・コヨーテ感が漂う。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 男性的ペシミズムに支配された世界を覆すべく、世界の殻を敢えて割る少女。そして母親の柔らかな反逆。女性的オプティミズムの全肯定はあるいは時代錯誤のようにも見えようが、たとえばトランプとクリントンの対立がこの映画の日本公開時のトピックであることを考えると、充分に切実な問題ではある。ポールヴールドの『シャイニング』パロを観るまでもなくこれは予言的映画だ。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★3 | 馬鹿馬鹿しいといえば馬鹿馬鹿しいお話だが、気宇壮大な物語でそれなりにスカッとする。主役のピリ・グロワーヌがとてもキュートでチャーミングなのが良い。カトリーヌ・ドヌーヴも思い切った挑戦というかなんというか、その肝っ玉は好ましい。 (シーチキン) | [投票(2)] |
★3 | 神の気まぐれな箱庭遊びに付き合わされる人間はたまったもんじゃない。監督の気まぐれに付き合わされる観客もたまったもんじゃない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |