単純明快に楽しめるようなアクション映画ってのはやはりいいですね。映画館で見ると２割増しくらいには見えます。予告CMの迫力と前作の『GODZILLA』の迫力をあてにして行ってきました。

やはりメインのコングの迫力は素晴らしいですね。前作のゴジラの咆哮も震えるものがありましたが、コングの雄叫びもなかなか負けていません。それに『GODZILLA』と違ってタメが短いのも良かったです。だってゴジラ全然出てこなかったんだもん。その点コングの早々の活躍は変に消化不良を起こすでもなく、楽しむことができました。もちろん戦闘シーンの凄まじい迫力は言わずもがな。ワクワクしました。

しかし、展開もわりと似てますね。どちらも敵とは言い切れない。（これが今度は互いに闘うんですかね。）怪獣作品が好きな人はきっと好きでしょう。という自分は髑髏島に行くまでのくだりがダメ。こういう映画って全部ああいう見せ方をしてかなきゃダメなの？何、島が嵐で囲まれてて発見が遅れたって。ヘリで飛び立つシーンとかなかなか狙いすぎて笑えてきてしまった。

と、まあ深みなんてのは全然なくシンプルに楽しむ映画ですが、唯一の後悔はIMAXで見れなかった点。３Ｄまで加わっちゃうと疲れちゃうからやめたんだけど、やっぱり迫力味わいたかったな。