もう終盤まで、次々と暴かれる｢秘密｣にドキドキはらはら。スマホは、持ち主の｢うつし鏡｣。そんなものを無防備に人前に晒すなんて、そんな真似、私には怖くて出来ません。

一番穏やかな若妻が外した指輪がクルクル〜って廻るシーンまでは完璧。問題はその後。

月食が終わり、バラバラになってた夫婦や仲間たちが、なんか何事もなかったように、月がきれいとかいいながら、帰り支度してる。一番荒れてたショートカットの奥さまは、｢あなた早く〜｣とか。｢月食の魔法｣が解けて、秘密を忘れて、元通り？。これはどうしたのでしょうか？｢夢オチ｣じゃないにしても、ここだけは支持できないな。指輪はどうした？

余談だが、『世界征服のススメ』でマイケル・ムーア監督が、｢イタリア人は、いつもセックスした後、みたいに見える｣と言っていたが、なんか納得できた(笑)