[コメント] 海辺のリア(2016/日) - 更新順 (1/1) -
主演者と観客に対する因業な耐久試験のようだ。私は早々に落伍したが、仲代達矢の濃縮度は記録的である。とまれ、まずは反復ギャグの精度を高めてシーン間の協調を深めたい。コーディリア解釈(黒木華の造型)には挑戦があるが、この役どころに隆大介を当てた『乱』は地味に無茶であったと、ふと顧みる。 (3819695) | [投票(1)] | |
主人公の老優、桑畑兆吉のキャリアは彼を演じる仲代達矢そのもので、さらに舞台は仲代のホームグランド石川県の海岸。おそらく作者の小林政広は桑畑と仲代をシンクロさせることで、そこから生まれる予測不能な映画的な「何か」を撮ろうと試みたのでしょう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
名優5人、そしてオールロケ、俳優陣に重くのしかかる演技要求。そう、舞台を見ていると思えばこの作品、ぐっとくるんですが、これは映画なんだよなあ。映画だから、少なくともリアル感は必要だと思う。 [review] (セント) | [投票(2)] |