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[コメント] 昼顔(2017/日)
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★4最初に斎藤工上戸彩が会話をする場面。川面の斉藤に声をかけるのかと思いきや、徐に石を拾い始める上戸。石を投げるんだなと予想するがそれも取りやめ、こちらへ振り向くまで待ち続ける。あくまでも視線に拘る西谷弘の真骨頂。 [review] (赤い戦車)[投票(1)]
★4上戸彩の圧倒的な女優映画なのだが、伊藤歩の悪女の造型も出色だ。蛍、蛍光灯(カナブン!)、電灯(2匹の蛾!)、朝陽、夕陽、星空、打上げ花火、そして線路の信号といった光への感度。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3全て受け身で引き味のヒロインも「メガネ君」もまるで稚拙なガキに過ぎず、不貞物だろうとなんだろうと映画の主人公には何か一本だけでもスジが通っていなければダメなのだと思わされ続けるが、それが終盤のさもありなんな転回点に至りやっと映画のツヤを輝かせ始める。感傷を越えた人生の(映画の)感触を生き始める。意図なら迂遠だが、納得はする。 ()[投票(2)]
★3誓約書で始まる魅力的な文学的モチーフは、辛抱一切ない2人のまま事逢瀬で水泡に帰する。土台、流れ着くのが海水浴場で缶チューハイ飲んでやさぐれてみせても高が知れる。身悶えするような恋心の表出には程遠く濡れ場も拍子抜け。ラストシークェンスで加点。 (けにろん)[投票(2)]
★3下世話な不倫話を「劇場版だから頑張りました!」とばかりに、蛍や踏切信号、川辺や海といったキラキラ美しい画を随所に挿入させてもなあ。他の方も書いておられるが、 [review] (ダリア)[投票(1)]
★3冒頭の海を背景に海岸を自転車で走るシーンなど定番ながらいい感じです。撮り方★4、役者★3、話★2。 [review] (ぱーこ)[投票]