[コメント] エルマー・ガントリー 魅せられた男(1960/米)
バート・ランカスターの生み出すハイテンションが作品を引っ張っている。そこが好き。一歩間違えるとアブない映画になる所を弛緩させず面白い作品に仕上げている。
この作品でランカスターはアカデミー主演男優賞を受賞。結構お気に入りの俳優です。本作でのランカスターはまるでコメディアン(死語?)と見まがうばかりのテンションの高さ。集会の演説のシーンなんて、役に入りすぎ・・・な感じでいきいきと演じている。『ヴェラクルス』『家族の肖像』『成功の甘き香り』『大空港』『ニュールンベルグ裁判』と色々演じ分けていると思うし、いい役者ですね。
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