[コメント] 痴漢夜行列車(1978/日) - 更新順 (1/1) -
二組の親子を中心に、登場する老若男女が次々と交合して行くという、ある種の群像劇で、構成としては綺麗に纏まっているが、テーマ的には新奇さも尖った部分も無く、最終的に親父の哀愁に落着してしまうあたり、説教くさいし、卑怯だとも感じた。山本監督の感性は、要するにTVコメンテータ止まりなのだろう。 (町田) | [投票] |
CinemaScape−映画批評空間− | 表紙 | 映画目次 |
二組の親子を中心に、登場する老若男女が次々と交合して行くという、ある種の群像劇で、構成としては綺麗に纏まっているが、テーマ的には新奇さも尖った部分も無く、最終的に親父の哀愁に落着してしまうあたり、説教くさいし、卑怯だとも感じた。山本監督の感性は、要するにTVコメンテータ止まりなのだろう。 (町田) | [投票] |