[コメント] 花と怒涛(1964/日)
余韻というものを全く無視した編集法、いきなりの哄笑より始まり愁嘆場の入口と思われるセリフの分断で締めるカット割りなど、戸惑わされるシーンに満ちた演出なのだが、黒づくめのマント男が和装の侠客と剣を交えるといった漫画的ケレン味は、これもやはり清順ならではのものといえるだろう。
(水那岐)
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