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[コメント] アトミック・ブロンド(2017/米)
- 点数順 (1/1) -

★5壁崩壊直前のベルリンを舞台にしたエスピオナージュなので当然のように切ないんですが、一方で見事な格闘シーンと当時のヒット曲を完璧なまでに活かしたつくりのおかげで、哀愁漂うゴキゲン映画というなんだか不思議な、でも素晴らしい作品になってます。 [review] (月魚)[投票(4)]
★5シャーリーズ・セロンの演技が素晴らしいのは言うまでもないが、映像や音楽などのセンスも良く、映画という娯楽を、上映時間約120分を、どれだけ有意義に過ごすかという点で考えるとこれほど最高な映画はない。 [review] (deenity)[投票]
★4コミックが原作と言われ、なるほどと思うキャラのビジュアル造型と舞台と小道具、スタイリッシュな構図。それとオチ。目指すものはあくまでそれら。 [review] (おーい粗茶)[投票(6)]
★4例によって事前情報は予告編のみだったので、舞台が89年のベルリンだったのにちょっと意表を突かれた。冷戦がまさに終わる瞬間の話だったのかー。予告編だと派手なスパイアクションっぽいが、実際はル・カレ的エスピオナージュなニュアンスが強かった。 [review] (MSRkb)[投票(5)]
★4むろんシャーリーズ・セロンを惚れ惚れ眺める作である。見物のロングテイク技斗は、身体運動の連続性以上に、怪我と疲労の毎秒的蓄積の記録において真に迫る。ブロンド、諜報員、諜報員リスト(マクガフィン)、記憶男(『三十九夜』)、雨傘(『海外特派員』)等、むやみにヒッチコッキーなのはご愛嬌。 (3819695)[投票(4)]
★4氷風呂。ウォッカのオンザロック。ワインクーラーの中の●●。クールに見せかけて燃えるように熱いというアイテムがロレインのキャラクタを説明している。そのマンガ的なあざとさを説得的にモノにしてしまうセロン女史の完璧さ。アイドル映画として十分なところブテラさんとの弩級の顔合わせで完全に鼻血案件化。 [review] (DSCH)[投票(3)]
★4素人なりに殺陣を熟すセロンの踏張りに好感を持つが惜しむらくは捌き下手による展開のもたつき。脇キャラへの傾倒がマカヴォイを霞ませる。一方で突出する演出の拘りは階段アクションの長回しと驚愕のカースタントに結実。そして鮮やか過ぎるラスト。 (けにろん)[投票(3)]
★4マスキュリンなシャーリーズ・セロンのアクションばかりが取り沙汰されるが、コケティッシュなソフィア・ブテラも魅力的。ただ、青が強くて暗い画像が、演出とはいえ見辛いのは確か。あと、ダサいタイトルで損してると思う。ネタバレで登場順に人物整理しました。 [review] (IN4MATION)[投票]
★4セロンの、セロンによる、セロンのための映画。同様のアンジー主演の『ソルト』のセロン版といったところだが、あれより、ずっといい。 [review] (プロキオン14)[投票]
★3時代設定もあるがキーボードやモニターやらが一切出てこないので今どき新鮮な感じがする。だからと言っていかにも昔風のスパイの小技も乏しく、ひたすら身体を張ってがんばる「肉体労働スパイアクション」映画といったところか。これはこれでけっこう面白い。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
★3フュリオサの祖母の話だね、たぶん [review] (HAL9000)[投票(2)]
★3東西ドイツもローレンもクールなのに、その逆を攻めるノリノリの音楽が居心地の悪さを感じさせる。結局、階段を転げ回るワンカット大乱闘だけが印象に残ってしまった。72/100 (たろ)[投票(1)]
★3女007よりクールで強いシャーリーズ・セロンにしびれまくる。続編もあるようなので、007でQの役回りと同等のメルケルビル・スカルスガルドや、時計屋のティル・シュヴァイガーに注目したい。 (jollyjoker)[投票(1)]
★3壁崩壊直前のベルリンをサーカスの天幕とした『シンシティ』的ノリを是と出来るかどうか。渋めの長回しアクションには感嘆したが、俺はこのノリは Nein, danke。☆3.7点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★3肉弾戦のパワーバランスがあくまで女権を損なわない範囲で追及されるリアリズムの微細さに、巨大な体躯の女という両性具有なあり方の困難が分泌してくる。しかしより克明なのは、それに相対せねばならくなった男たちの困惑なのだ。 (disjunctive)[投票]
★280年代ロックを中心とした楽曲、D・ボウイにM・トムにA・ザ・ファイヤ更にはT・チューズデイ…etc.何を基準にしたかはわからない選曲だが良かったな。ただ肝心の中身、ベルリンの壁崩壊に絡むスパイアクションがどうでもいいレベル。分かりにくいしS・セロンも動きが硬い。例えば「亜人」の川栄李奈のほうが身体操作能力・キレは上。 (クワドラAS)[投票]