★3 | 姉の白く艶やかな胸元を見やっては恥じ入る少年の純朴に尽きる。アニャ・テイラー・ジョイは、在りし日のジョディ・フォスターを思わせる、仄暗さを秘めた輝きを放つ。顛末は話として好きじゃないものの、彼女の演技は最後まで見物。 (kiona) | [投票] |
★4 | 「不毛の地」を示す寒々とした撮影や、悪意ある切り取りのストレスの積み重ねが丁寧。神の沈黙への絶望→「背教」「背信」の安らぎ・悦楽という背徳の快感を否応なしに強いられる。だから何?という話ではあるが、それが面白いかと問われれば面白いと答える。 [review] (DSCH) | [投票] |
★1 | 日本人だからキリスト教の解釈が出来ないという問題とは違う。 [review] (t3b) | [投票] |
★3 | 本作のように魔女や悪魔憑きをど真ん中直球で描かれるとめちゃくちゃ怖い。『エミリー・ローズ』なんかもそう。★3.5 (ドド) | [投票] |
★1 | やたらとトマシンに冷たく当たる母親や双子の弟妹。ギャンギャン喧しいだけで物語は糞ほども面白くない。特に盛り上がりもなく終わる。面白く感じないのはキリスト教圏でないから、という理由だけではなかろう。 [review] (IN4MATION) | [投票(1)] |
★2 | 雰囲気は出ていたが、詰まらなかった。物語はオハナシにならないし、役柄(キャラ・俳優)も全然響いてこない。詰まり、この映画の何を楽しめばいいのかが解らない。☆2.6点。 (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 因果応報の脈絡下にない怪異は不条理と云えるが、唯物論的には男の甲斐性不足に終始する噺で、時代や国の別を問わない普遍的な侘しさがある。善き家長たらんと鼻息荒く頑張る凡夫が嫁のみならず娘にまで経済力と先見性の欠如をなじられる図の悲哀は、我が邦のサラリーマン川柳にうってつけの素材である。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 冒頭、村から離れた家族が、森へ着き、やゝあって、主人公トマシン−アニヤ・テイラー=ジョイが、赤ちゃんに「いないいないばあ」をするシーンあたりまでの音響があざとくて(というか無駄に音が大きいので)、こりゃまずいな、と思っていたのだが、その後、音使いは落ち着く。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |