[コメント] マイティ・ソー バトルロイヤル(2017/米)
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『キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー』で2つに分裂してしまったアベンジャーズ。その中で不在だったソーとハルク。スケジュールの関係なのかな?と思っていたが、その頃は別行動してました!っていう筋立てにしたのは面白いですね。ところが今度はナタリー・ポートマンのスケジュールが都合つかなかったのか?「別れた」ことになってしまいました。ポートマンにとっては、そのほうが将来のためだとは思うが、そうなると地球サイドのステラン・スカルスガルドとかも出番がなくなってしまった。その代わりが『ドクター・ストレンジ』のカンバーバッチなのか?
で、やっぱりこのシリーズのキモは「ロキ」の存在。でも今回はちょっとソーが言うように「予測できる」キャラになったのは残念だ。その分ブランシェットが悪役として貫禄見せてました。ちょっと『パワーレンジャー』『ザ・マミー』と被る部分もあるが、貫禄は一番。(個人的にはプテラちゃんが好き)。肝心の「ソー」は、やっぱり主役の器じゃないかもしれない。
ただこの映画は「コメディ」要素が強め。ハルクが終盤の戦いで飛び降りて「ベチャッ!」となったり、闘技場でのグランドマスターらのキャラがゆるくて、好きです。
同時期に公開の『ジャスティス・リーグ』と比較すると、内容はどっこいどっこい。そして来年公開予定の『アネンジャーズ:インフィニティ・ウォー』へと繋ぐようだ。
前作で、ソーの4人の忠臣のうち、出番が極端に少なかった浅野忠信が、いい見せ場をもらってました。やられちゃったけど。
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