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[コメント] 血に笑う男(1937/米)

殺人鬼の描かれ方は、『サイコ』や『羊たちの沈黙』を知る我々から見ると正直物足りない。とはいえ1937年に戦争後遺症としての快楽殺人者を登場させた先駆性はそれなりにある。ラストが弱いが、被害者を演じたアン・ハーディングの熱演なしにはこのラストの納得性はさらに低いものになったはず。
(★3 ジェリー)

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