★4 | 最初30分程は女を強調しているのか、女の世界を見せるダラダラしたシーンが続く。妻のヴァレリー監督が撮ったのかも? その後は段々とビリーの人となりが分かって来る。 [review] (KEI) | [投票] |
★3 | エマ・ストーンを堪能するに尽きる。70/100 [review] (たろ) | [投票(1)] |
★3 | この試合はボビー・リッグスの「仕掛け」によって生まれた作品だ。女性側は強くて名前があれば誰でもいいが、男性側はリッグスでなくては成立しない。彼に比べれば、キング夫人はつまらない。序盤の大相撲協会脱退と新団体旗揚げは立派。 [review] (ペンクロフ) | [投票] |
★3 | クライマックスのテニスの試合も良かったが、その後、控え室で一人でいるエマ・ストーンも良かった。たった一人で世の中に挑んだ姿がひしひしと伝わる好演だと思う。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★3 | ジェンダー、セクシャリティ、依存症。そんな現在進行形の深刻な話のキモを保ちつつ、恋する乙女なエマ・ストーンの戸惑いアップ顔と、お騒がせ躁男スティーヴ・カレルの空騒ぎのデフォルメで真面目に戯画化して“滑稽な史実”として描く大らかさが心地よい。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | ビリー・ジーン/ボビー、二人の強さ・弱さ・信念の描き方が上手い。監督のまなざしが作品全体を包みこみ、温かい気持ちになれる。これは性差ではなく、自分らしく生きるための戦いだったのだ。 [review] (jollyjoker) | [投票(2)] |
★5 | 納得性あるフェミニズムが気持ちいいし、件の試合も背負って立つ男女のアイデンティティの抜き差しならぬ肥大化を背景に茶番を脱する。超クローズアップのモンタージュは表情の機微を逃さず、俯瞰カメラの試合は迎合的インサートを排す。手法的にも先鋭だ。 (けにろん) | [投票(2)] |