★3 | 中平康の監督デビュー4作目。しかしデビュー作『狂った果実』と同年公開の映画だ。前3作はどれもシリアスな作品だったが、本作は全きコメディ。ただし、今見ると笑える場面はほとんど無い。コメディ演出の難しさを痛感することになる。
[review] (ゑぎ) | [投票] |
★4 | フランキー堺の容姿身体の可笑しさに加えて、新風俗や「時の人」をからかい、映画界を自嘲的に哄笑するゆとり。まさに身体と理屈が発する笑いが融和する高度なコメディ。目を見張るアイディア満載で、中原早苗の歌劇から西部劇への見事な転換など喝采もの。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★5 | 一番すごいのは… [review] (地平線のドーリア) | [投票] |
★5 | フランキーの二挺拳銃式牛乳配達や逆でんぐり返し、二役演技はもはや伝説と化しているし、ブーちゃんこと市村俊幸に因る慎太郎及び太陽族のパロディなど数々の内輪ネタも映画ファンには嬉しい。小沢昭一や宍戸錠も初々しい。 (町田) | [投票(2)] |
★4 | 太陽族の石山金太郎青年など、いかにもな当時の風俗がうかがえて楽しい。都電が走り、長屋やアパートが立ち並ぶ下町を駆け回る牛乳屋。懐かしい雰囲気を味わえる喜劇である。 (水那岐) | [投票] |
★4 | 『狂った果実』より断然これ!ハイセンス、ハイテンポ、おいしく飲めて背も伸びる、まさに牛乳みたいな映画。 (リーダー) | [投票] |
★4 | 映画でこんなハイテンポのコメディが可能なんだー、って驚き。倍の長さがあっても飽きないかも。ラストのバスのボディの看板にも、注目。ここまで遊びつくすなんて、尊敬! (エピキュリアン) | [投票] |