可愛い顔してあの子、割とやるもんだよね〜♪っと昭和の歌が思わず口をついて出てしまいます。

サイコパスを演じ？させたら右に出るものがいない東出の存在感も大したものだが、何考えているかわからないポカン顔の唐田の大胆な選択と行動がこの映画の肝。二人の起用がピタリとハマっています。

二人が出会って、恋に落ちるまでの冒頭4分。運命的出会いをカットバックと爆竹の音で無理矢理納得させられた後、 「んな訳あるかいっ！」って渡辺大知のツッコミでようやく人心地つきます。上手いですね。

亮平東出の演技があまり気にならなかったのは、下手な関西弁に煙に巻かれたからかな？