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[コメント] ファースト・マン(2019/米)
- 投票数順 (1/1) -

★4思うに「アポロ11」がこれまで映画化されなかったのは、ミッション自体はとても順調なものだったからだろう。 [review] (おーい粗茶)[投票(10)]
★3デイミアン・チャゼルには「作中人物が無個性・反魅力的造型に留まることなどお構いなしで自らの語りに邁進できる」という、どうにもありがたからぬ潔さというか作家性というかがある。「長女の早世」一点に立脚して心理的解釈を施したニール・アームストロングの業績を低温かつ微視的に語り切るのだが。 [review] (3819695)[投票(9)]
★5なるほどこれは棺桶に閉じ込められるという体験を観客にも味わわせる映画なのだな。だからこそのカタルシスの欠如ではないかしらん。 [review] (月魚)[投票(6)]
★4人類初とか米ソ宇宙戦略の駆け引きは置いといてマリックばりに死んだ娘への思いが内省化していく。客体化するロングはシーンで1、2個しかなく只管にアップで突き詰める度胸がいい。彼の沈航する自我を家族の為に引き戻す女房をフォイが静かに好演。 (けにろん)[投票(6)]
★3To His Moon... [review] (Orpheus)[投票(5)]
★4見事な着地の映画。 [review] (ナム太郎)[投票(5)]
★4狭い宇宙船に閉じ込められている閉そく感を、激しく揺れる画面と音響で最大限表現した映像は、かつてない臨場感で迫ってくる。命をかけるという恐怖をこれほど感じた作品はない。月面着陸という前代未聞の偉業を成し遂げた男の内面を支えたものは何だったのか、強さと切なさを併せ持った男の内面をさぐる。 [review] (jollyjoker)[投票(5)]
★4伝記映画は少し苦手です。淡々としてるから。でもこの作品には惹きつけられる点がいくつかあって満足しました。 [review] (deenity)[投票(5)]
★4人類が月に行く。それはまさに政治の所業であり、多大な費用と犠牲のもとに成り立つ。ロマンだけでは語れない。その厳然たる事実を否応なく突き付ける映画。前澤さんにも観てほしい。 [review] (緑雨)[投票(4)]
★4記録映画の叙述法にジャンル物の劇伴がミックスされる。叙述法ゆえに地上の環境音は豊饒だがエフェクトカットになると音の厚みがなくなる。その倒錯をもたらすのは理系サイコという感情のないものを感情で説明する試みの困難である。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★5(物理的に)歴代最長のロード・ムービー。 [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★4ヒロイックな要素はまるでない。本当に夫は面接の答えのまんま死んだ目で遮二無二突き進む。だから本作のクライマックスは,出立前の妻の苛立ちと子の射るような視線。 (もーちゃん)[投票(2)]
★5アポロ11号が月面着陸を果たし無事に帰還したことを私たちは知っているのに、もしかしたらこのミッションは果たせないのかもしれないと思わせる演出の見事さよ。でも、この映画の本質はそこじゃないと思う。チャゼルは好きじゃなかったのに。脱帽な気分です。 [review] (もがみがわ)[投票(2)]
★4客観的なショットを極力排し、個人的な感情を疑似体験させる。肩越しの宇宙。 (ロボトミー)[投票(2)]
★4人類初の月着男も宇宙服脱げば家庭人。茶の間の延長に宇宙がある的アプローチ。かえって緊張感が増幅された感じ。 [review] (G31)[投票(1)]
★450年以上前の最先端科学技術を駆使したチャレンジをCGも含めて見事に映像化した作品をインターネット配信で液晶ディスプレーで見るという逆SF的?な体験も楽ししむことができました。 (NOM)[投票]
★3科学的でも技術的でも政治的でもなく、情緒的な映画であったことは私にはとても残念です。 (K-Flex)[投票]
★4アナログ計器にリベット打ち、これで月に行ったんですね。失礼ながら萌えます。4DXで見ればよかったかも。悪いけど、奥さんが好きになれなかったな。 (ばかてつ)[投票]