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[コメント] グリーンブック(2018/米)
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★5掛け値なしに素晴らしい映画。バディものでロードムービーでは『最強のふたり』に匹敵。2人の対比。ピアノだけじゃなく、洗練された物腰で何言語も話せる黒人のピアノ弾き。荒っぽいが、問題解決能力ば抜群のイタリア系白人。60年代のアメリカ南部の差別の凄まじさ。 [review] (USIU)[投票]
★5暗くなりそうな題材なのだが、ユーモアあふれるセリフとキャラで、最後まで笑って、ちょっぴり感動させてくれる。センスあふれる最高傑作と言っても過言ではない。 (エイト)[投票]
★4トラブルに惹かれる男と旅グルメ。バラエティショーの番組フォーマットを援用しながらも、60年代ディープサウス紀行の社会時評はトラブルとグルメを離断せずにはいられない。文脈から浮き上がる健啖家の食欲は能天気という得難い徳を謳う。 (disjunctive)[投票(2)]
★52021年8月、少し前にとある騒動が有った後、鑑賞した。 [review] (ありたかずひろ)[投票]
★3後味よし。これも一つのクリスマス映画。アメリカのクリスマス映画はやはり最強。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★4様々な違い・価値観を受け入れることの難しさはいつの時代も、どこの国でも変わらない。 [review] (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★3何かにつけ相反する2人の言動で、観客を面白がらせる昔からの手法。極端になるほど、おかし味は増す。大好きな手法だが、やはり類型的、予定調和、出来過ぎているか(奥さんなんか完璧)。黒人差別を素材に、ホットな心でくるんだエンターテイメント。 (KEI)[投票]
★3お互いの印象が逆転する映画的瞬間が皆無。これじゃただの野郎二人の差別我慢ロードムービーになっちまってる。ロバートデニーロを彷彿とさせるまでになったモーテンセンの存在が救い。73/100 (たろ)[投票]
★5ロードムービーの傑作がまた一つ誕生した。 [review] (甘崎庵)[投票]
★2スパイク・リーとともに「白人の救世主」を考える映画 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★5男気満開のヴィゴ・モーテンセンにはほれる。全編通してそれほどドラマチックな展開があるわけではない、どちらかというと地味なエピソードで物語は進んでいく。それでも心にひびく、豊かな人間性を描いた映画だと思う。 [review] (シーチキン)[投票]
★4始めの数シーンで良くできた映画というのはよく分かる。ディズニーのクレジットがあってもいいくらいだ。 [review] (ぱーこ)[投票]
★4どうと言うこともなく予想の範囲は超えない普通の話し。オチも途中から読めてしまう。と、最初は思ったんだけど後々思い返すと結構良くできた話だなと評価が高まってきた。 [review] (サイモン64)[投票(2)]
★4仮初めの友情だとしても貴重なものかもしれない。“憎しみ”が大手を振って横行するこの世界には。 [review] (G31)[投票]
★4結局は人それぞれという話。 [review] (おーい粗茶)[投票(5)]
★3人情話の良作でいっさい文句ないんだけど、ファレリー兄弟の過去作に勝る出来とは到底思えない。丸くなりすぎで寂しい。毎度ながらアカデミー賞は見識低いよな。 (ペンクロフ)[投票]
★5繭を出て辛苦の南部演奏を決意した彼の思いをとき解す旅路であり、その思いを知った男も変わる。『夜の大捜査線』の巧まざるリライトであるし上級のXマスムービー。演奏拒否の決断は酒場のセッション、雪夜のドライブを経てラスト彼女の至福の言葉に繋がる。 (けにろん)[投票(4)]
★3いかにもアカデミー脚本賞受賞作に相応しい、映画としてのダラシナサが滲み出た映画だ。まず、本作は典型的なロードムービーだが、自動車の扱いがダラシナイ。 [review] (ゑぎ)[投票(7)]
★3こういう映画をわざわざ観に行くのは正直億劫なのだが、観始めるとすんなり観る事が出来た。映画としては甘いのかも知れないが、他人を思い遣るのは悪くは無い。☆3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4いろいろ怒られてますが、『素晴らしき哉、人生!』の系譜にあるクリスマスの奇蹟もの、ということで許してもらえないですかね。という気持ち。 [review] (さなぎ)[投票(3)]
★4ヴィットリオ・ストラーロの孤独な闘いが実を結んだのか、『ヘレディタリー 継承』『ビール・ストリートの恋人たち』そして本作と、一対二のアスペクト比が近時とみに流行の兆しを見せている。フィルム撮りがほぼ絶えた今日、アス比のみを取り上げてこれをユニヴィジウムと呼んでよいのかは知らねども。 [review] (3819695)[投票(10)]
★3所詮『メリーに首ったけ』の人が監督した映画。なんて言ったら怒られるよね。 [review] (もがみがわ)[投票(5)]
★5車という装置が互いに個を強要する。差別もなんも、俺とオマエの間では俺とオマエの問題なんだ。 [review] (週一本)[投票(8)]
★2決してどん底に落ちたことのない「あなた」が、どん底にいる誰かさんを見てしまったことを後悔し、それを忘れて明日の寝覚めを心地よくするために役立つ映画だ、と言っていいんじゃないだろうか。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★4ドライビング・ミス・デイジー』っぽいのかな?って思って観ると… [review] (てれぐのしす)[投票(2)]
★5差別問題をテーマにしてる作品って賛否が分かれがちだけど、個人的には何となく見て良かったという感覚が心に残ってくれることが大切だと思っています。 [review] (deenity)[投票(7)]
★4移民イタリアンファミリー、黒人、白人とそれぞれの差別をうまく伝えている。 ヴィゴ・モーテンセンの演技にも拍手を送りたい。 それにしても、YMCA の場面は特に必要なかったのでは、ということでマイナス1にした。 (ルリマツリ)[投票]
★3対照的なキャラクターを達者な俳優が上手にこなし、散りばめられた伏線も“そうだよね”と綺麗に回収され、伝統や掟として見過ごされる差別や偏見の根深さもしっかり指摘して、この人情ドラマは収まるべき結論に丸く収まる。なんて分かり易い良い映画だろう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(7)]
★3俳優は光っていた、だが、やはり白人(差別する側)目線の脚本。 [review] (jollyjoker)[投票(5)]
★5ハリウッドの脈々と過去から紡がれる技術と能力を充分引き出している秀作です。もう最初からカット割りなど、フムフムうまいわいと安心して画面を見ることができるのです。だからこそ、細かいシーンの積み重ねが充分生きてくる。 [review] (セント)[投票(1)]