ごめんなさい。原作を読んだことがないので、スタッフがどんなキャラを再現させようとしたのかは判らないし、それがどのくらい成功してるのかも判らない。

でも、殺し屋としてキャラが立ってない事は致命的な問題だと思う。

試しに岡田准一さんの役を古今東西の映画に出てきた印象的な殺し屋で置き換えて見ましょう。

誰を当ててもほぼほぼ面白いはずだ。

僕の中でダントツで面白い殺し屋は屠殺場の空気銃を操るコーエン兄弟の彼。福士蒼汰なんか余裕で倒しちゃうだろうけど、そんなん問題ない。だってファブルは「殺しの天才」だから。

「追記」

原作読みました、長いので最初の数巻だけど。ファブルの殺し屋としての人となりと言うか、尋常ならざる様を描く前半のエピソードはほぼ原作通り。てことは問題は岡田君自身か。