[コメント] 放浪記(1935/日) - 更新順 (1/1) -
エノケン主演のミュージカルコメディの次に木村荘十二が手掛けたのがこの文芸作品で、しかもこれが良く出来ている。確かに『エノケンの魔術師』もドラマ部分の演出は安定感抜群だったけれど、本作では、さらにいい調子だと思う。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
原作の破天荒からは遠いが小さいながらも纏まっており、佐藤慶にやたら似ている藤原釜足の純情が印象に残る。ナルセ版のホンは(菊田一夫の終盤を除いて)ほぼ本作のコピー。 [review] (寒山拾得) | [投票] |