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[コメント] 惡の華(2019/日)
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★1ドM春日がメンヘラであたおかの仲村を懐柔できずにいる様が理解不能。春日の選択が常に僕の選択とは全く異なるので共感もできない。僕なら仲村の目の前で佐伯とセックスするし、仲村も奴隷にする。そのうえでもちろん常磐ともつきあう。詰まるところ「糞虫糞虫」言いたいだけだろ? [review] (IN4MATION)[投票]
★3パンツのぶら下がった秘密基地を見るまでもなく、一見過激なようでいて、子供っぽい。 「ブルマがまだ穿かれていた時代」の中学生の物語。 [review] (さず)[投票(2)]
★4中二病を病む頃、あっち側に本気で行こうとする者こそが本物だった。後年、それは単なる破綻だったと嘯くより行けなかった自分を悔恨に塗れ問い続けるべきと全ての大人が葬った何かを喚起する試み。終盤、留まり続けるティナの透明さが痛々しくも美しい。 (けにろん)[投票(4)]
★4世間へ向け「クソ虫」と罵詈し続ける玉城ティナの不遜で不器用な懸命さが、いつしか健気に見え始め、逃げに逃げてついに「空っぽの自分」に逃げ込む“主体性喪失男”の苦悩スパイラルに苦笑しつつ、その“青さ”から逃げようとする「自分」の狡さに気づく。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4原作は一切見ていないので憶測だが、おそらく長い物語を劇場映画の尺に押し込めてしまったために唐突に感じられる展開が頻出するのは惜しい。 内省的で自暴自棄な中二病の日々を恥ずかしくも懐かしく見る思いだ。 特にグラフィックのような玉城ティナの顔や表情と伊藤健太郎の声の良さが印象深い。 興行的にはさんさんたるものかと思うが、印象に残る映画だ。 (サイモン64)[投票(3)]
★4行動・言動には青臭さがあるものの、通俗映画で真摯なマゾヒズムを描いて嘲笑に堕ちず、シリアスに通す物語づくりは尊敬できる。岡田麿里脚本は過剰なセリフでアニメ臭さがまだ残るのはご愛敬。青春の痛みは表現できており、「変態」を青春の一季節で少年少女が抱く反逆心の発露として描き、冷徹に表現するチカラは現代作家のものだ。 (水那岐)[投票(2)]