[コメント] 松竹映画三十年 思い出のアルバム(1950/日)
『恋の花咲く 伊豆の踊子』(五所平之助)田中絹代と大日方傳の馴れ初めと収束。なんか感動してしまった。
『珍説 高田の馬場』(斎藤寅次郎)未見。駆けつける場面でなぜか笑いはない
『君恋し』(島津保次郎)未見。八雲恵美子がサウンド版で歌う
『金色夜叉』(野村芳亭)未見。林長二郎と田中絹代の浜辺での今月今夜
『マダムと女房』(五所平之助)田中絹代のエロ100%だわ発言
『家族会議』(島津保次郎)桑野通子がフラれてグラス握りつぶす名場面
『荒城の月』(佐々木啓祐)未見。佐野周二が城跡で名曲を譜面化
『純情二重奏』(佐々木康)高峰三枝子がうろうろ
『愛染かつら』(野村浩将)駅へ駆けつける名シーンと絹代がホールで歌う件
『暖流』(吉村公三郎)白黒対照の高峰三枝子と水戸光子の件など
『わが恋せし乙女』(木下惠介)特に断りもなく戦後になる。高原馬車の件
『情炎』(渋谷実)未見。佐野周二と水戸光子がやりあっている。
『わが生涯のかゞやける日』(吉村公三郎)未見。化粧した森雅之と山口淑子のバタ臭い抱擁
『お嬢さん乾杯!』(木下惠介)原節子のズッコケと惚れましたの名シーン
『恋の十三夜』(原研吉)未見。池辺良のラブロマンスの模様
『花の素顔』(渋谷実)未見。木暮実千代の三角関係の模様。何で渋谷はマイナーな作品ばかり選ばれたのか。
『晩春』(小津安二郎)原節子の花嫁衣裳の件。小津はなぜ一作だけなんだろう。
『醜聞』(黒澤明)桂木洋子のクリスマスイブの件。ここは名シーンだけど、なぜ黒澤を入れたんだろう。
『女』(木下惠介)リアルな火事のなか逃げる水戸光子追われる小沢栄。ドキュタッチで素晴らしいと再確認。
『安城家の舞踏会』(吉村公三郎)収束部で、そのまま映画の収束になる。
試写室で弁士による無声映画の解説・上演、ゲストが絹代と淡島という企画だったはずだが、最後はいったいどうなったのか。弁士がトーキーなど下らないと講義を始め、試写室は混乱、中継打ち切り、なんだろうか。
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