[コメント] ミセス・ノイズィ(2019/日) - 更新順 (1/1) -
下世話な興味で途中まではそれなりに引っ張るものの、事態の収束と着地が凡庸すぎ、むしろ邪悪だと感じる。 [review] (ペンクロフ) | [投票(1)] | |
図式的に単純化した薄っぺらい正論を、大風呂敷のごとく広げるさまに、無自覚な上から目線が透けて見えて不快。その幼稚な正論と現実社会の折り合いをどうつけるのかと思っていたら、作中の小説に重ねつつ「この映画」を自画自賛して“こと”を収めたのには呆れた。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
やや説明調、説教くさい感じもあるが、想像力の欠落がもたらすものの怖さがあると思う。そしてそれは同時に、今の世の中、油断もならないから、という思いの怖さの裏返しでもあると思う。 [review] (シーチキン) | [投票] | |
怒涛の作為。小母さんの正体など冒頭で知れる。あまりの判りやすさにスタッフの正気を疑ったが、考えてみれば老若男女に理解されねばならぬ主題なのだ。下世話なほどの通俗ドラマは立派な意味をもつ。大高洋子の熱演が好ましい。 [review] (水那岐) | [投票] |