★3 | これは実話?と思わせる程現実っぽい運び屋話だ。新型携帯に群がる人々。だから資本主義はダメなんだと云わんばかりの中国映画だ。2/3ほど単調な展開が続く。もっと派手な展開を望むのは私が資本主義映画に毒されているからでしょうか。 (KEI) | [投票] |
★4 | ガキの火遊び程度の顛末だが具体性に富んだ環境描写に刮目させられる。中共による香港民主派弾圧報道の他所で生活者には生きてくことが第一義。返還直後の『メイド・イン・ホンコン』から20余年、高台から見渡す街並みは変わらぬように見える。それが希望。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 中国と香港という“あやふや”な境界がはらむ状況を描くにあたって、生活者がかかえた矛盾をバイ・シュエ監督は密輸サスペンスとしてエンタメのなかに仕込むわけではなく、といってシビアに告発するわけでもない。16歳の少女は、ひたすら少女らしく描かれる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★3 | 中国と香港の「一国二制度」の歪みはいまさら世界の叡智を結集しても解決できていない問題で、少女の手に負える話ではない。そんな問題がなくたって、思春期は問題だらけで大変な季節なのだ。気の毒やなあと思ってるうちに映画が終わってしまった。 [review] (ペンクロフ) | [投票] |