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[コメント] ライトハウス(2019/米)
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★4アカデミー撮影賞にノミネートされるのも当然と思わせる美術、構図、配役、ライティングの妙。古典映画のようだが、現代のカメラによって得られる絵の精細さに目を奪われる。物語は予算の都合も感じたけど、もっとやりようがあったのではないかと。 [review] (t3b)[投票(1)]
★4人生再出発を賭けた先がコレでは発狂するもの当然。それを戦前の時代にしたからこそ逃亡先の無い地獄感が増し、画面に恐ろしい強度を与えている。 78/100 [review] (たろ)[投票(1)]
★4潜在的欲望と罪悪感で自分の首を絞め、現実も夢想も全てが懲罰の暗示になってしまい、閉鎖空間でクソまみれになって自滅する。それが古臭い男根的価値観に根差していることなどへの嗤い・諧謔を含むことなども含めて『シャイニング』(当然にキューブリック版)っぽい、というのが素朴な感想。霧笛がめっちゃ禍々しくて素晴らしい。(注:レビューにいくつかの性的表現を含みます。少し追記) [review] (DSCH)[投票(3)]
★4★4.2 白黒のアート映画かなと思っているとゴシックサイコホラーになってくる。象徴性と整合性がちょっとよわい感じだが前半、なかなか見せる。まったく予備知識がなかったので、あれこれ調べるとこの制作スタジオA24というやばい会社。このスタジオ面白そうだわ。 [review] (ぱーこ)[投票]
★5これは面白い!サービス精神旺盛だなぁとも思うが、何より監督、そして俳優も十分に楽しかったことだろうしイイと思います。(ニヤケ) [review] (週一本)[投票(1)]
★4海獣たちの日常への侵蝕と加速するアルコール禍が交錯・相乗し嵐の到来でゲロと糞尿塗れのカタストロフへ至るあたり人間暗部の顕現として乃至は負の感情の暴発として余念がない。だがそれを誘発するライトハウスの本性は見えない。そのへん点晴を欠く感じだ。 (けにろん)[投票(3)]
★4これは面白い!随所に、ぶっ飛んだ演出が現れるので、ずっとニヤケながら見ることができる。でも、ぶっ飛んだ演出以前に、本作の基調となる、全編に亘る面白さの仕掛けを考えてみよう。 [review] (ゑぎ)[投票(5)]
★3何が言いたいのか、よくわからんが、監督にどんどん追いつめられて半ばヤケクソになっていくかのような、デフォーパティンソンの怪演はそれなりに見応えがあった。 (シーチキン)[投票(1)]
★4モノクロ、ほぼ正方形の古めかしい画面、荒れ狂う海の波間とともに二人の灯台守の葛藤が展開される。 [review] (セント)[投票(1)]