[コメント] アイダよ、何処へ?(2020/ボスニア・ヘルツェゴビナ=オーストリア=ルーマニア=オランダ=独=ポーランド=仏=ノルウェー=トルコ)
凄惨な虐殺の直前の、ごく短い時間の出来事を描いているが、その生々しい描写には改めて戦慄を覚える。
そして後日談のうつろな表情の主人公の姿には、何とも言い知れない不気味さを感じさせた。
人間性を根こそぎ破壊するような悲劇を、絶対に忘れてはならないという製作者の強い意志を感じさせる映画だった。
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