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[コメント] 355(2022/英)

女性が活躍するサスペンスアクション。いろいろ大味な映画ではありますが、『オーシャンズ8』よりは、私の好みに合ってました。演技派だと思ってたジェシカ・チャステインですが、最近はアクション映画の連投。まさかのリーアム・ニーソン病?
プロキオン14

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
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「世界の危機」が訪れて、いろいろな困難を乗り越えて、乗り越える、そんな凡百のアクション映画のひとつ。危機のトリガーは、「核爆弾」的な物理的なものよりも、「細菌・病原菌」だったり、「サイバー的」なものが増えました。今回は後者。

そんな中で、女優たちがアクションを頑張ります。といってもジェシカ・チャステインダイアン・クルーガーの二人がほとんど引っ張ります。ペネロペは「カウンセリング」専門で、アクションから離れたのはよかったと思う。ファン・ビンビンのアクションは電気スタンドの「棒」を使ったアジアンアクションもよかったね。

これだけ女優さんが頑張る映画だと、まあ「男たち」は、だらしない。同僚も「死んだ」という言葉だけで、その瞬間を見せなかったから、生きてるんだろうな?というのは、すぐ判る。ってか、そもそも「死んだ設定」が必要だったかは疑問。

よかったのは、「それぞれの大切な人」が脅しのために、躊躇いもなく撃たれるのが、なかなかドキドキしました。ラストも終わり方も、もうちょっと「直接的」でもよかったんじゃないかな?

(評価:★3)

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