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[コメント] やがて海へと届く(2022/日)

監督の軸足が定まっていないせいで、テーマがとっ散らかっているように感じた。撮影も同じシーンを繰り返したり、楢原(光石研)のエピソードも必要か、と疑ってしまう。3.11の震災がテーマだとしたら、かなり底辺の部類の作品。
IN4MATION

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







真奈(岸井ゆきの)に焦点が合っているふたりのやりとりを、今度はすみれ(浜辺美波)に焦点が合った映像で繰り返される。

真奈の視点、すみれの視点というわけでもない。

なんだ、この編集。

楢原(光石研)の縊死のエピソードなんて必要性すら感じない。

全くなにも伝わってこなかった。

原作未読なので主観だが、真奈に好きな人がいるらしい(おそらくそれはすみれのこと)が、真奈は秘密だという。

その後すみれは遠野(杉野遥亮)と暮らし始めるが、それは真奈に彼氏ができるかも、というのが理由だったんじゃないだろうか。

あの夜、真奈がすみれに「好きな人はあなただよ」と伝えていれば、ふたりは今でも同居していたかもしれない。

無理やりテーマを読み取ってみたが、やっぱり楢原(光石研)の縊死のエピソードなんて必要か?

(評価:★2)

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