[コメント] そして、バトンは渡された(2021/日)
石原さとみ演じる梨花の行動の動機を説明されても合点がいかない。「涙する」と喧伝されていたが、全く泣けなかった。最近の本屋大賞受賞作は質が落ちたのかな?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
石原さとみ演じる梨花の行動理念というか、離婚再婚を繰り返す動機を説明されても合点がいかない。
ネタバレを避けるとこちらにこう書くしかないのだが。
みぃたんが優子であることは容易に想像がついてしまうのは小説で使えるギミックが映画では使えないから仕方ないとして。
優子の幸せを一番に考えていたと説明はされても、二番目に年老いた泉ヶ原を選ばなければ少なくとも離婚せずに済んだし森宮壮介と再婚することもなかっただろうに、と思う。
家にピアノがある(再)独くらい探せばいるだろうに。
なにより、離婚や再婚といった大切なことを子供に相談もせず勝手に決めてしまう母親(正確には継母だが)というのはいかがなものだろう?
ラスト、優子と賢人の挙式でバージンロードを優子と歩くのは森宮壮介だけでいいのか?
挙式に呼んでいるのなら、そこもリレーしなさいよ、と思ってしまう。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。