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[コメント] 茶目子の一日(1931/日)
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★4シュール。人が物や生活を支配しているつもりになっているのは大きな思い違いではないか、という気持ちの悪い気付きがある。物と生活が人を支配するのだ。(服を着るのではなく着られるシーンで安部公房の『』を想起した)作り手がその気なのかわからない脳天気がまた異様で、自由意志が蹂躙されてるようにも見える結構なホラーフィルム。(寒山さんのレビューで興味を持ち、調べたところ、YouTubeで視聴出来ました) (DSCH)[投票(1)]
★5当時のエロ・グロ・ナンセンスの一角を今に伝えてインパクト大。平井英子の調子外れのアニメ声の歌唱もの凄く、手あたり次第の擬人化と伸縮自在な体型というアンチリアリズムの方針徹底で、テリー・ギリアムを想起させる異世界がすでにすっかり達成されている。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]