[コメント] 冒険者たち(1967/仏)
そう言えば、(以下、本編のネタバレどころかゲームソフト『ファイナルファンタジー7』のネタバレあり)
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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上記ゲーム内で、例の水葬シーンの引用がありましたね。
そのゲームが好きなこともあり、私はおおらかな心でそれを見つめていました。
ところがある日、私の身近の若い世代がこう抜かしやがったのです。 「『FF7』のあの水葬シーン、良かったよな。よくあんなこと考えつくよ。」
正直、カチーンときました。大きなお世話だと思いつつ、私は彼らに言ってやりました(だからオヤジは嫌われる)。 「君たち、あれには元ネタがあるんだよ。」
彼らはポカーンとしていましたが、ちょっでも反論しようものなら、私は声を荒げていたかもしれません。
「あれはパクリなんだよ!!!」
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すみません。少し冷静になります。 でも、そのくらい、『冒険者たち』の水葬シーンは私にとって大切なものなのです。
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いろいろ映画を観ていると、いろいろな立場でその映画を観ている自分に気がつきます。純粋に観客のときもあれば、役者に感情移入して怒ったり悩んだりもします。「自分だったらこう演出するのに」と監督気取りのときもあれば、時には照明ですらあります。
でもこの映画はローラン(リノ・ヴァンチュラ)以外はあり得ません。自分がドロンのように若くてカッコいい存在とは遠くかけ離れている僻みではないと思うのですが。(もちろん、ヴァンチュラのように渋い訳でもないのですが・・・)
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