[コメント] この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019/日)
追加された映像を含めて2時間48分。「長いよ」とも思うが、「すでに完成された映画」に、新しく映像を足したら、ずいぶん違った印象の映画になったのも確か。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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これは、もともとあったものから、「削って」2016年版ができたのか、それとも新たに制作したのか、よく判りませんが、公開が当初より1年も遅くなったのは大変残念です。
主に追加されたのは「大人の物語」。そのほとんどを占める「白木リン」の物語。そしてそこから生じるすずの葛藤、そして「夫婦生活」まで。それを足したことで、やはり「対象年齢が上がった」感はあります。もともと「アクション」は「青年誌」なことはわかっていたが、やはりずいぶん違った印象になりました。
もうひとつ、子供時代のすずと水原の「鉛筆」の話が、新しい映像で補完されて、水原の「人となり」がよく分かった部分でした。
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