[コメント] 春画先生(2023/日)
警戒は瞬時に尊敬に追従はやがて先導にという関係性の逆転が女優北香那の胆力の発現過程と同期するような錯覚のエクスタシー。幽界からの使者めいた安達祐実との三角対峙は昭和文学の黴た芳香を放つ。全ては地震による胎動の萌芽から始まるのも納得。
(けにろん)
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