★5 | リンダは指輪をはめておしゃれがしたい。リンダはチキンが食べたい。リンダはお父さんのことを思い出したい。 [review] (おーい粗茶) | [投票(3)] |
★5 | デモがある限り、フランス映画は安泰だと思った。まだまだアイデアに満ちたおもしろい映画を撮れるということだから。 [review] (tredair) | [投票(4)] |
★5 | 物語がミニマム世界から多彩な人物参入を経て拡張し感情の閉塞が解き放たれプラス思考に転じ多幸感が増幅。深夜の静音のハイウェイとチャリでのトラック追走といった疾走の対比も鮮やか。佳境で融解する彼此岸の時空。加速するカオスのなかチキンは成仏する。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 一見、ハチャメチャだが、自由で独創的な色と動きが楽しいアニメ。亡父への慕情は心に染みるものがあった。鶏と猫はちょっと気の毒。 (シーチキン) | [投票(2)] |
★4 | 秩序を嫌い終始うごめき躍動する輪郭線と、ニース時代のマティスを彷彿とさせる色の洪水。なんとも騒々しくも楽しい物語は、漆黒のなかの回想で始まり幸福そうな乳白色に包まれ終わる。この「無彩色」は亡くなったリンダのお父さんがいる彼女の心象世界なのだろ。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 心がこもっていて、しかも自由で素晴らしい。ストライキに文句言わないのも立派。最高の児童映画(おっさんが観て児童に戻れる映画)の1本だろう。 (ペンクロフ) | [投票(2)] |