[コメント] シザーハンズ(1990/米)
いろものキャラならではの悲哀、そして切なさ。
モンスター(フランケンシュタイン)もそうだし、メトロポリスなんかのアンドロイドものもそうだけど、そういった「モノ」たちが、人間に触れ、最初はとまどうんだけど徐々に「心」をもっていく。
そんな話ではたいていかれらは本物の人間よりもピュアで、それに人間との恋愛まで絡んできたりした日にゃあもう切なくてたまりません。しかもそういうの、たいてい悲恋に終わってしまうんだよね。
シザーハンズも一緒。こういう色物キャラは、アンハッピーエンドになりがちだと、わかってはいるんだけど、みてしまうんですよね。
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