[コメント] 日本侠客伝 関東篇(1965/日)
『日本侠客伝』第三作。まだまだ混戦状態。☆3.8点。
以前より鶴田浩二に何となく弱さを見ていた。怯えというのか疑いというのか繊細さというのか…それが彼の持ち味のような気がするのである。
私の今作の印象は「カッコいいとこ鶴田浩二独り占め」。長門もサブちゃんも「三枚目が意地を見せて奮起!」しているが「カッコイイ!」とまでは行かない。妖怪=丹波は別格のゲストだし。健さんに至っては「石原裕次郎!?」と思うくらい第一作を上回る弾けぶりで、私には「無理にハシャイでいる」ように見えた。対する鶴田は仕草仕草でキメていて、その対比が今回のマキノ演出なのだな、と思っていたのだ。
◆ ◆ ◆
…で、またsawa38さんのreviewを拝読してウ〜ム。鶴さん、健さんの実力にかなり脅威を感じていたって事なのかな?
藤純子太ってますな〜。顔丸いもん頸太いもん。若いだけじゃ駄目なんですな。(スターの若い頃って眉が太いのが益々ロリ萌えさせますなぁ。ムフフ。) この原石をあそこまで仕上げたって事に感心するべきなんでしょうね。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (1 人) | [*] |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。