コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] 日本侠客伝 雷門の血斗(1966/日)

こういうシリーズ物は、毎度々同じ物語―我慢に我慢を重ねて悪をやっつける―だが、何か新規のものが有れば、それで私は満足なのだが、今作は・・・
KEI

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







今作は舞台が浅草の六区で、興行界を描いている。もう1つは細かくなるが、高倉と藤の式の嬉しく哀しいシーンだ。多分何年かたって、私の脳裏に有るのはこのシーンだけだろうと思う。

そして幾つかを付け加えると、島田が独自のキャラを開拓した事。長門が鶴田の役の代わりを熱演した―がもう1つ及ばなかったという事。寛美がいい役をもらった―大阪人の私としては、喜ばしい事ではあった。もう1つ村田が浪曲師(元々そうなのだ)の役を立派に務めた―歌手の扱いとしては適宜なものであった事でした。

(評価:★4)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。