[コメント] ショーシャンクの空に(1994/米)
見上げる空、見渡す海には果てが無い。距離とは自分が望んでいる度合いで決まるモノだ、友人に会いにいくにしても、蒼い景色を夢見るのも。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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会いに行きたい、見に行きたいと願えば願うほどその距離は縮まるはずだ。 距離とはメートルや、刑務所の壁で決まるモノでは無いのだから。
刑務所でだって、青い空の下、ビールを飲んだりレコードをかけたりすれば、その自由を見る事が出来る。
主人公にとって刑務所の外の内との差は、確かに分厚い塀の厚さほど在った。 しかし、出ようと決心して蒼い景色を現実のモノとして認識した時それは 紙一枚、ポスター1枚ほどの厚さしか無かった。
自由を夢見る人の心、何かに会いたいと言う人の心、それには際限が無い、 何マイルも離れている様な場所にも行けるし、 首をくくろうとする閉塞した人の心にもエネルギーを与える事が出来るのだから。
感動です。
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