[コメント] 黒衣の花嫁(1968/仏=伊)
昼下がりのTVで幼少期に見て衝撃を覚えた。ジャンヌ・モローの宿命に翻弄されるヒロイン像と邦題センスに敬意。演技も雰囲気も凄いけど原作が練られて凄い!!。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最近のスプラッタぎりぎりの残虐シーン見せたり、アクション激しいサスペンスも嫌いじゃない。でもフレンチ得意のこの手の運命やストーリー性を重視した奥行きあるサスペンスも好き。そこにはドラマがある。ジャンヌ・モロー扮するヒロインの背負った悲しい宿命は胸を打つ。愛の力はここまで人を駆り立てるのか!なんて子供の頃思った。やはりこれを書いた原作者のストーリーテラーぶりを尊敬してしまう。ところで、この作品はある漫画のキャラクターに影響与えてると思われます。そりは、リスペクト手塚治虫氏の『ブラック・ジャック』。そー言えば黒で繋がってるのも意味深。
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