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[コメント] ワイルド・アット・ハート(1990/米)
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★5極楽恋愛道を往く2人の地獄巡りは「ラブ・ミー・テンダー」で強引に帳尻を合わせたが屹立してるのは地獄の方であった。怖いヤーさんが退いた後を締めるイザベラデフォーの変態的存在感。マッチの炎とバダラメンティの音楽。そのイカした除法。 (けにろん)[投票(2)]
★3見処は圧倒的に冒頭の階段での殺人で、リンチのいい処がここに凝縮されている。あとは漫然としているが、クイールなブスカップルを珍重したい観客の気持ちを巧みに引き出している。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★4ニコラスの平常心が膨張する話だが、この平常心を構成し拡張することは、語義矛盾に近い。構成できるものを平常心と呼べるのか? [review] (disjunctive)[投票(2)]
★3ブシェミかと錯覚してしまうほどの、デフォーの怪演っぷり。66/100 (たろ)[投票]
★4闇(クソッタレな世界)に灯るマッチの炎(愛)、なんて生半可にやれば笑われるだけだが、根がロマンチストのリンチが照れつつも本気で撮るから泣かせる。炎が世界を焼き焦がす破滅的展開かと思わせる開幕だが、意外にミニマムな生に拘泥するのがむしろ素晴らしい。単に世界を明るく照らそうというシンプルには強く共感する。後作の禍々しい陽光の方が高水準だが、この明るさは素敵だ。B級っぽい演出もパルプ小説的でいい味。 [review] (DSCH)[投票(2)]
★4リンチ入門用にお薦めできる一作。終始ニヤニヤが止まりません。 (赤い戦車)[投票]
★5男なら愛する女のために歌える歌をひとつくらい持っておくものだと思わせる、俺とオマエ、素晴らしい男女の映画だ。 (週一本)[投票(1)]
★4「逃げる二人の無思考ぶり」は無自覚に開かれた生への暴走であり、「追う母親や殺し屋たちの偏執ぶり」は炎に封印された謎をさらに隠蔽するための死への突進。二本の線は絡み合うことなく、生と死の終着点目指して突き進む。リンチ流ブラック・ラブコメの完成。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4映画の辻褄などどのようにもとってつけて見せられるという高らかな宣言。道化的悪役ボビー・ペルーの造形だけで、この映画は後世に残りうる。円環性の強いリンチ作品にあっては本作は開かれた拡散性を感じる。特定の映像へのフェティッシュなこだわりは既に完成の域。 (ジェリー)[投票(3)]
★4まさか(2008/03) [review] (秦野さくら)[投票]
★4良くも悪くも人は愛によって動かされているんだ。 (なかちょ)[投票(3)]
★5ワイルドアットハートごっこがしたくなった。 [review] (狸の尻尾)[投票(2)]
★4ありえない変態・キチガイキャラが次々と登場!中盤あたりからだんだん飽きがくるも、最強にアホ臭いラストで全て帳消し。フサフサ髪のニコラス・ケイジがエルビスを歌うというだけで爆笑せずにはおれない。 (太陽と戦慄)[投票(2)]
★1最後まで観られなかった。ローラ・ダーンがこんな役を演じていたのにショックを隠しきれず。。。 (makoto7774)[投票]
★4バカ(ップル)讃美映画 [review] (ボイス母)[投票(2)]
★3オープンカーの容赦ない風。今のニコラス・ケイジなら出演を渋りそう。 (黒魔羅)[投票]
★5デビッド・リンチ。イカれた連中の大挙出現も意味不明なシーンも一向に構わない。…が「愛こそすべて」とでも言わんばかりのロマンチシズムの不意打ちは予想外だった。ニコラス・ケイジの唄う「Love Me Tender」は(笑い)涙なしには観られないぞっ♪ (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(1)]
★4言うなれば、マッチ棒と灯台の違い。 本作は、リンチ監督の他作に比べると色彩が明るく、監督独特の澱んだ閉塞感が少ない気がした。その分生々しい世界を描いています。 [review] (スパルタのキツネ)[投票(4)]
★4あらゆる登場人物が限界ぎりぎりだが、中でもあの学芸会の仮装のような白い魔女は群を抜いている。 (よだか)[投票(1)]
★4エルビスを崇拝するアメリカ人を解り易く映像化。エルビス自体よりそれを崇拝する人間に興味を抱くのはまあ、そりゃ、まあ、そうなってくるかも。 [review] (t3b)[投票]
★5リンチの映画を見るたびに思うことは 「そういうものとして人生を生きているのだ」という宣言・・・というか、 この人は自分の感じているようにしか映画を撮らないのだということです。 リンチにとって世界とは、暴力的で美しいイメージに満ちているんですね。 (Iridium)[投票]
★3死ぬまでヤッてなさい。 [review] (らーふる当番)[投票]
★3あの母親は魔女ですか・・・?それとも単なる淫乱婆さんですか・・・? (RED DANCER)[投票]
★5ムキムキのニコラス・ケイジは今考えると、岡村靖幸っぽかった。妄想かもしれないが(なにしろ10年前なので)。 (オノエル)[投票]
★4これがほんとの愛。 [review] (kazya-f)[投票]
★3クレイジーで、はちゃめちゃな恋愛を期待していたのに、クレイジーだったのは、あの部分だけだった。 [review] (mimiうさぎ)[投票]
★3血を吐くシーン撮らしたら世界一やね、この監督・・。 (笹針放牧)[投票]
★4見所満載。個人的にはウィレム=デフォーの笑顔がベスト・ショット! [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★3なんかもう、全てがカッコわる。fuck me と言った後の、女の妙チキリンなステップ。この人大丈夫?と心配してしまった。愛は妄想だけど、ここまでになると迷惑だっつうの。(コメント読後)でも…そうか…これってコメディだったのか。確かに笑ったわ。 (Linus)[投票(2)]
★4やたら安っぽい服装や音楽、そして陳腐な台詞の数々は、どうやら確信犯的な選択なのだろうとしか思えない。行きあたりばったりの逃避行は迷いのない卑俗を究めることで、逆に聖なる境地へたどりつきかけた……ような気がする。 (OK)[投票]
★5「匂う映画」もーぷんぷん(〃∇〃) (パラち)[投票]
★4ザー×ン多すぎ。 [review] (G31)[投票(1)]
★2お二人さん、何処へでも行ってちょうだい・・・ついでにリンチ監督連れて逃亡してちょうだい。 (ダリア)[投票(1)]
★4全てはラストに向けた飾りでしかない。「愛に背を向けないで。ハートがワイルドなら夢を目指して戦うのよ!」 [review] (m)[投票]
★3ワイルドサイドを爆走し続けたマザーファッキンな2人の物語の起承転「結」を、『オズの魔法使い』と“ラヴ・ミー・テンダー”で染め上げたリンチの力技に完敗、そして乾杯!? [review] ()[投票(5)]
★5一生一代の燃える恋! [review] (peaceful*evening)[投票(2)]
★3キャラ濃すぎ。もうほとんどネタ。 (ドド)[投票(1)]
★5自らの両拳を青空に突きだす。 (浅草12階の幽霊)[投票]
★4ロックンロールとは「この世界に俺とお前の二人だけ」と言い切ってみせることである。そう、いかれてる。ところが現実も社会ももっと激しくいかれていて、ロックンロールなんてあっという間に踏み潰される。 [review] (kiona)[投票(10)]
★5やさしく愛して 甘い愛 でも俺 心はワイルドなんだ。 (ハシヤ)[投票(1)]
★2「これはコメディだ!」と自分に言い聞かせて、最後まで観ました。ごめんなさいねー。 (maoP)[投票(3)]
★4初めて映画の「リアル」に気づいた作品。「リアル」は日常と狂気の狭間に潜んでいる。 [review] (ina)[投票(18)]
★4天使がいいよね! (靴下)[投票]
★16年も刑務所に入っていたら、ニコラス・ケイジはもっとハゲて出て来ると思う。 (白羽の矢)[投票(5)]
★2この映画がR18指定等を受けなかったのはひとえにローラ・ダーンのバディにあるためだと・・・。 (24)[投票(1)]
★0デビット・リンチ、やりたい放題(笑) (tora-cat)[投票]
★4鬼だ!赤鬼だ! (muffler&silencer[消音装置])[投票(1)]
★5ニコラス・ケージが突っ走るワイルドで悪趣味な童話の世界。“蛇革のジャケット”と“善い魔女”にはマジで痺れます。 (コンタ)[投票(1)]
★3リンチの作品では今ひとつかな。変態さんがいっぱい出てくるのは良いとして、主役のいっちゃってるカップルについていけなくなった。勝手にどうぞ、ってな感じ。ストーリーも案外、単調で退屈だった。 (Ryu-Zen)[投票(1)]
★3この頃はまだニコラス・ケイジに危ないイタリア系の雰囲気があったなぁ。最近も危ないけど。濃すぎて。 (レノ)[投票]