血みどろの地獄巡りのその旅路の果てに、待っているものは、「愛の楽園」「永遠の愛の国」 このロマンチックにやられて思わず、感動。

首がぶっ飛んで血しぶきボタボタで脳みそはみ出ていても、なんか爽快。アメリカの奇人変人大会だろうと、「愛とエルビスがあるからオッケーさ！」みたいなノリには感動さえ覚える。

「アンタァ、カーックイィーわよ！アタイはアンタに夢中よぉー！！抱いてぇ〜〜〜！！！」（細い手足をバタバタ震わせて腰をグラインド。足下の砂漠の砂が盛大に巻き上がる） 「おぉ、俺のかわいいピーナツちゃん、俺はお前とエルビスさえあれば、世界一強い男になれるんだぜ！かかってくる奴はコテンパンにカンフーでやっつけてやるぜえ！！ワオ！！！」（映画で覚えたカンフーの型モドキを熱演。そのステップにガラガラ蛇も逃げ出す）