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[コメント] にあんちゃん(1959/日)
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★5少年は自我と親愛の狭間で悩んだりしない。前進あるのみで真摯であり、しかも当たり前の如く情愛も持ち合わせている。こういう自立し行く世代の芽生えは何時の間に摘み取られてしまったのだろうか。後の今村一家総出の脇役陣も充実。 (けにろん)[投票(2)]
★4苦しさを叫ばない。つねに前を向いている。刹那だけの美しさを選んだ『火垂るの墓』の兄妹とはあきらかに別のベクトル上にこの兄妹はいる。たとえ進んでゆく道が変な方に曲がっていてもやり直しはきく、そのことを本能的に知って「生きる」。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★4兄弟たちの生命力の力強さもさりながら、やはりそれでも苦しい現実の貧困描写が痛々しい。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(2)]
★4観終わった後、「俺も頑張らなアカンな」とつい呟いてしまいました。 (TM(H19.1加入))[投票(1)]
★4イタリアのネオリアリズムからさらに湿気を取り去ったようなタッチが明るさと力強さを生み並みのプロレタリア映画と一線を隔している。人間の持つ生命力を肯定的にとらえる今村昌平の描く貧困はどこまでも活力に溢れ逞しく、そして優しい。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4テンポ良く、素朴に、明るく物語は進む。映画がわかりにくくないのに台詞に説明臭さを感じないのは、佐賀の土地柄なのだろうか。 (SUM)[投票]
★4このころの映画はみんな貧乏で暗くてそれでもせつなく努力していて、いじらしい。 (ぱーこ)[投票]
★3確かに教育映画のようだ。「今村としては」という前置きは必要だが、画面がお行儀良すぎて面白くない。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★3イマヘイは「(社会的)弱者のバイタリティ」に惹かれるようだ。 [review] (ペペロンチーノ)[投票]
★3傾斜がとても急だったように記憶していたが、大人になって観直してみたらそうでもなかったボタ山の斜面。 (G31)[投票]
★3この頃の長門洋之は桑田圭介そっくりだな。 (地球発)[投票]
★2今いち伝わって来ない。 (直人)[投票]